みきまるファンドさんの手法は?『自分はこの9割に入るはずがない』という根拠のない自信をもつな!

投資の世界では9割が負けていると言われています。これは巷にはびこる世迷言ではなく、真実です。売りか買いかの50%なのに、「なぜ9割の人が負けるのか?」その理由を知らずに投資を続けていたら、あなたも9割の負け組に高確率で入ってしまいます。

 

『マーケットの魔術師』を開設したシリーズでも有名な、みきまるファンド(@mikimarufund)さんのブログにて、このような面白い記事を見つけました!

みきまるの優待バリュー株日誌の2020年06月20日の記事一覧ページです。…

引用

 キエフ これは苦しいけれど、練習によって習得できることでもある。途中で居心地が悪くなっても耐えることをとにかく学ばなければならない。ただ、​どうしても我慢できなくなったときは、一部を利食って残りの三分の二を保有し続ければよい。自分の感情に対処してトレードを続けることができるようになるまでは、段階的に進めていけばよい。​​

 

私自身、この事実を知っていながらも、自分はこの9割に入るはずがないという根拠のない自信を持っていたせいで、何年も負け続けていました。読んでいる方には、この理由をしっかりと理解してもらい、1割の勝ち組に入るための礎を築いて欲しいと思います。相場の世界に足を踏み入れてしばらく経ったときによくあることですが、勝ち負けを繰り返し、資金がなかなか増えないという体験をすると思います。

なぜFXで負けるのか?

普通の考えで投資を続けていると、むしろ、資金は着実に減っていってしまうのです。それはなぜか。その原因の一つとして、プロスペクト理論というものがあげられます。「今さら?そんなの知っているよ。」と思われるかもしれませんが、先にも言いましたが、知っていても、行動が伴っていない場合というのは、それを知らないのと大差ないということです。9割の負けている投資家の中にもプロスペクト理論を知っている人は大勢います。ただ、この場合の知っているというのは、理解しているとは違い、言葉だけを知っているとか、何となく表面上の希薄な部分だけを理解している人が多いです。試しに、プロスペクト理論について説明して欲しいとお願いをしてみましょう。

きっと上手く説明出来ないはずです。「相場は煩悩との闘い」だといいますが、人間は脳の構造的に、相場で勝てないように出来ているのです。正しくトレードをしようと試み…悩み…苦しみ…、その先の出た答えが間違っていたなんてことはザラにあります。いえ、むしろ間違った答えを出すために相場に誘導されているのです。

人は損を極端に嫌い、利益を甘いお菓子のように好む。トレードは利益を得るため、資産を増やすためにやっているのが99%だと思いますが、実は「おカネを増やそうとする」行為そのものが、お金をどんどん減らしてしまう原因なのです。損をするために相場を始めたという人はいませんよね。中には経済の勉強のためという人もいますが、その人たちも、少なからず損したいと思ってトレードをしているのではないと思います。

利益を出すためにはどうしたらいいの?

しかし、損失を極端に嫌い、利益を欲するあまり、利益を早めに確定してしまい、損失を放置して大損をしてしまう原因なのです。それが人間の本質的な脳の構造なのです。では、具体例を挙げて考えてみましょう。資金を増やして億万長者になりたいと思うAさんを例にあげてみます。

心理①資産を増やしたいAさん

Aさん「いい感じのトレンドを作っているな、押し目もいい感じだしそろそろ買いや!」順調に上昇していき、少々の含み益が出たAさん「よし、思い通りの動きや、利益確定!」相場が波に乗ってきた矢先、すぐに利益確定をしてしまう。ここで、わざと損してやろうと思う人(実際にはこんな人はいないが)の行動を見てみましょう。

心理②資産を減らしたいBさん

Bさん「いい感じのトレンドを作っているな、押し目もいい感じだしそろそろ売りや!(本来なら買うところ)」予想に反し、相場は下降していき、少々の含み益を抱えてしまった(本来なら喜ばしいところだが、資産を減らしたいBさんは次の行動に出る)Bさん「これだけ下がったのだから、そろそろ反発するはずだろう…上がるまで待とう」しかし、相場は一向に戻ってこず、そのまま、下がり大暴落の末、大きな利益を獲得してしまった。

どうでしょうか?わざと損をしようとしたのに意外にも資産は増えてしまった…。もうお分かりの通り、相場においての「正しい行動」というのは後者のBさんなのです。ただ、実際に分かっていても、このようなトレードをすることは容易ではありません。わざと損するようにトレードするなんてことは普通の神経ではできないので、どうやって対策を立てていけばいいかというのをこれからお話していきます。

まず、「儲けたいという根底の部分を持ちつつも、プロスペクト理論に逆らい、実際の選択肢は逆にする」ということです。何も考えずにトレードをしていると、プロスペクト理論の作用が働き、損する行動をとってしまうので、常に自分の隣にもう一人の存在を作り、第三者の目線で意思決定をするようにします。そうすることにより、突発的な行動を起こしづらくするのです。損切りを早くし、利益を伸ばすなんて言うことは書籍を読めば誰でも分かるし、ある程度勉強している方なら知っていることです。です。

でも分かっていてもそれが出来ない。その原因は「利益を伸ばす理由」の本当の意味を分かっていないからなのです。私は、なぜ利益は伸ばさなければいけないのかについてずっと考えていました、多くの書籍に書かれていて、誰もが認知していることなので、それについて疑問視する人はほとんどいないでしょう。

結論から言いますと、利は伸ばさなければいけないのですが、ただ漠然と利益を伸ばさなければという、プロパガンダ的思考に従うのではなく、その理由をきちんと理解し、自分の腹に落としてトレードをしなければ、本当の意味で利益を伸ばすことは出来ません。利益を伸ばすというのは言うは易し行うは難しなのです。きちんと理由を理解することができれば、相場の波にも乗りやすく、利益を最大限まで伸ばすことが出来ます。