円高か円安か、それが問題だ!「少子化で今より円安になる」はウソ!!

  • 7月 6, 2020
  • 6月 22, 2020
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FX 円高か円安か、それが問題だ!「少子化で今より円安になる」はウソ!!

 

円高か円安か、それが問題だ

もちろん、為替ヘッジをつけないという選択も可能です。その場合、円高に振れれば損失が発生する一方、円安に振れれば円換算したリターンはプラスに働きます。

よく、日本は借金大国で、少子化で経済は縮小するから、将来的は今より円安に違いないと安易な主張をする人がいますが、私はまったく賛同しません。そもそもそのような事実はずっと前から認識されているにも関わらず、一方的に円安が進むという動きはまったくみられません。

現在、移民受け入れの流れも進んでいますし、超長期の為替予測において有効だと言われている購買力平価を用いると、むしろ現在の円は安すぎると見られています。また、新興国の場合は、政情不安や不景気になると大幅な通貨安(つまり相対的な円高)になる場合がよくあります。

国内に目を向けると、2012年末から一気に円安が進んだわけですが、その前の2009年から2012年の民主党政権時代にはずっと円高が続いていたのは記憶に新しいことだと思います。単に過去の米国株や新興国のリターンが魅力的だからと言っても、為替リスクが存在することは常に念頭に置いておかねばなりません。また、為替リスクを除去するには大きなコストがかかるのです。